ニコン<7731>は大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は244億円で前年同期比23.9％減益、従来計画の230億円は上回ったが、第1四半期で154億円を計上していたことで、上振れ着地は想定線と捉えられている。通期予想は550億円、前期比10.1％増を据え置き、映像事業などは上方修正しているものの、一部のFPD・半導体露光装置の据付完了の繰延に伴い、精機事業を下方修正している。下半期の実質下方修正をマイナス視する動きが優勢に。 ＜ST＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 ニコン---大幅続落、精機事業下方修正で通期予想は据え置き 」