セグエグループ<3968>は27日、子会社のジェイズ・コミュニケーション(JSC)及びジェイシーテクノロジー(JCT)について、2023年1月1日(予定)を効力発生日とするグループ組織再編として、吸収分割の方式によりJSCのシステムインテグレーション事業(SI事業)を担うシステムソリューションビジネスユニット(SSBU)を分割し、JCTに承継させることを発表。

分割するJSCのSI事業の2021年12月期の売上高は、20.02億円。同吸収分割によるJSCの名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金及び決算期に変更はない。JCTの所在地、代表者の役職・氏名、資本金及び決算期に変更はないが、吸収分割の効力発生日に商号及び事業内容の変更を予定している。

JCTは、同承継事業に係る資産、債務及び契約上の地位、その他これに付随する権利義務をそれぞれ承継する。同社の完全子会社間の吸収分割であるため、株式又はその他財産の割当て、資本金の増減はない。

同社は、同吸収分割により、SI事業の活性化及び最適化を図り、技術者の層を厚くし、技術サービス中心のソリューション展開を推進していく。同吸収分割実行後のJSCは、VAD(付加価値代理店)事業及び自社開発事業中心の会社となる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 セグエグループ---SI事業の活性化を図るべくグループ組織再編方針を決定