オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比14.9%減の43.03億円、減収に加えて人件費が増加したため、セグメント利益は同92.9%減の0.15億円となった。OSS関連商品、OSSサポートサービスは、堅調な増収となった。一方、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて大型案件の受注が減少したため、大幅な減収となった。また、主力自社製品である「LifeKeeper」は、米州及びアジア・オセアニア地域で増収となったが、国内におけるライセンス販売が減少し、減収となった。なお、収益認識会計基準等の適用による影響はない。