イオンファン<4343>

第1四半期業績は、売上高が前年同期比21.3%増の161.61億円、営業損益は3.25億円の赤字(前年同期は17.60億の赤字)だった。コンセンサス(13.50億円の赤字)を上回る赤字幅の縮小だった。国内事業はまん延防止等重点措置が3月下旬に解除されると徐々に売上の回復が進み、前期第4四半期から2期連続で営業利益は黒字を確保。中国事業は、ゼロコロナ政策による行動規制が強まった影響を受け、多くの店舗で一時休業を余儀なくされた。


ABCマート<2670>

6月6日につけた6070円をピークに調整を継続していたが、切り上がる25日線が支持線として機能する格好でのリバウンドを見せている。ボリンジャーバンドは中心値までの調整により過熱感は和らいでいるほか、バンドが収束してきており、トレンドが強まりやすいタイミングが接近。一目均衡表では基準線を支持線として雲を上回っての推移を継続。遅行スパンは6月高値水準に接近しており、下方シグナル発生が意識されやすいなか、リバウンドを強めてくるかが注目される。



<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 イオンファン、ABCマート◆今日のフィスコ注目銘柄◆