クリアル<2998>は16日、同社が運営する不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」にて、CREALマーケットプレイスをローンチすることを発表。

同社が組成する不動産ファンドと、不動産特定共同事業法(不特法)第1号免許事業者「1号事業者」の組成するファンドをCREAL投資家へ販売する取組み。
CREALマーケットプレイスは、同社の有する不特法の第2号免許の電子取扱業務に基づく取引で、1号事業者のプロジェクトにおいて、この取組みが可能となる。

CREALマーケットプレイスの第一号ファンドは、JRDとのコラボレーションファンドとなり、JRDは主に資産活用事業(マンションその他アセットの開発や賃貸管理)を展開。同ファンドの投資対象は、セジョリ武蔵関の一室(専有部分)、募集金額は0.13億円、想定利回り3.8%、想定運用期間3か月、最小投資金額は10万円としている。

CREAL投資家にとって、1号事業者であるJRDが組成及び運用するファンドに対して出資ができる機会となる。CREALは不動産特定共同事業契約の締結の媒介を行う。募集開始日は6月21日を予定している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クリアル---不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」でCREALマーケットプレイスをローンチ