三井ハイテック<6966>は急落。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期比2.5倍の66億円となった。通期計画に対する進捗率も32.4%に達し、総じてポジティブな内容だった。ただ、週明け13日の株価は朝高後に急失速して急落、その後も下落が続いている。米5月消費者物価指数の上振れを背景とした金融引き締めの加速懸念が主要因とみらるが、ほか、中国子会社の決算期の関係からロックダウンの影響が第2四半期にも生じる可能性が指摘されており、四半期ベースでの収益モメンタムのピークアウトなどが意識されているもよう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 三井ハイテック---急落、四半期収益のモメンタム鈍化を警戒