シンバイオ製薬<4582>は7日、米国ブラウン大学との共同研究を開始すると発表。
ブリンシドフォビル注射剤(BCV)について、サイトメガロウイルス感染症の脳腫瘍に対する抗腫瘍効果を検討する非臨床試験について共同研究を開始する。

BCVはシドフォビル(CDV、欧米では既承認・販売の抗ウイルス薬)の脂質結合体として新しい作用を持ち、CDVと比べて高活性の高ウイルス効果の他、優れた安全性を併せ持っているため、広範囲のDNAウイルス感染症に対して有効な治療方法となり得るものと期待されている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 シンバイオ製薬---米国ブラウン大学との共同研究を開始