霞ヶ関キャピタル<3498>は28日、滋賀銀行<8366>と「しがぎん」サステナブル評価融資を活用したコミットメントライン契約を締結したことを発表した。

「しがぎん」サステナブル評価融資は対象会社のESG側面の取組や情報開示、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献につきしがぎん経済文化センターよりセカンドオピニオンを取得し、企業のサステナビリティ経営の支援と企業価値の向上を後押しする融資であり、同社は今後の事業環境の変化に対応するため、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保することを目的として、滋賀銀行と当該評価融資を活用したコミットメントライン契約を締結した。

本件は、サステナビリティ経営の推進と企業価値向上、持続可能な社会の実現を同時に推進するものであり、滋賀銀行のモニタリングを通じて、ESGを重視した施策を推進し、事業を通じて社会課題の解決に取り組んでいくとしている。

コミットメントライン契約の概要については、借入金融機関は滋賀銀行、借入金額は極度額10億円、契約締結日は2022年2月28日、コミットメント開始日は2022年2月28日、コミットメント期限は2024年2月29日、利率は1MTibor+1.0%となっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 霞ヶ関キャピタル---「しがぎん」サステナブル評価融資を活用したコミットメントライン契約締結