エヌ・シー・エヌ<7057>は28日、「木構造技術センター」を3月1日より埼玉県川口市に開設することを発表した。
木構造技術センターとは、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる施設である。

同社は、これまでも大学等の実験施設において、SE構法の耐震実験など構造性能を把握するための実験を繰り返し行い、大地震など自然災害における安全性の検証を行ってきた。

今後は、自社の技術開発センターにおいて、「SE 構法の追及」「あらゆる木構造の開発」「未来に向けた基礎研究開発」を目的に、SE 構法の開発で培ったノウハウを活かした木構造の技術開発の拠点とし、住宅規模から大規模木造建築(非住宅)までの木構造に関する基礎研究、応用研究、開発研究を進め技術資産を構築していく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 エヌ・シー・エヌ---木構造技術の開発拠点「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を開設