神戸物産<3038>は22日、11月度の個別業績を発表。

売上高は前年同期比19.2%増の332.48億円、売上総利益は同20.9%増の34.15億円、営業利益は同18.4%増の22.20億円、経常利益は同25.1%増の22.36億円となった。

11月度の業務スーパーの出店状況については、新規出店が5店舗(北九州市八幡西区、大分県豊後大野市、福岡市中央区、新潟県長岡市、鹿児島県鹿屋市)あり、一方、一部加盟企業において経営主体の変更による退店があったことで総店舗数は945店舗となった。これにより店舗数が前月比では5店舗の減少となったが、前年同期比では55店舗増加した。また、引き続きテレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどの影響で顧客の来店につながり、これらの要因により売上高が増加した。

商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比10.3%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同16.7%増、全国全店への商品出荷実績は同18.7%増と堅調な推移となった。

商品動向については、引き続き冷凍果物や冷凍野菜、冷凍デザート類などが好調に推移した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産--- 2021年11月度の個別業績を発表、先月に引き続き堅調な推移