a) クリエイティブソリューションの売上高 前年同期比2.8%減の23,731百万円と減少した。製品別に見ると、「ディスプレイ製品」が増収を確保した一方、「ペンタブレット製品」及び「モバイル製品他」が減収となった。「ディスプレイ製品」はエントリーモデルが伸び悩んだ一方、経済活動の再開に伴う積極的な営業活動によりプロ向け製品がクリエイティブ需要(アニメ、映画、ゲーム等)の拡大を取り込む形で大きく伸びている。一方、「ペンタブレット製品」についてはプロ向け製品や低価格帯モデルが伸びたものの、需要の落ち着きにより中価格帯モデルが大幅に減少した。「モバイル製品他」はモバイル製品以外のスタイラスペン製品が減少した。
b) ビジネスソリューションの売上高 前年同期比31.9%増の2,148百万円と増加した。経済活動の再開に伴う積極的な営業活動により、欧州を中心に液晶ペンタブレットの売上が大きく伸びた。