オプティム<3694>は12日、AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」に、新たに契約書の関連資料を保管する機能「付帯資料アップロード機能」を追加したと発表した。

今回の機能追加により、従来の紙媒体の契約書のスキャンデータやMicrosoft Wordで保存される契約書だけではなく、Microsoft PowerPoint・Microsoft Excel等で作成された資料をはじめとした、契約書の内容を補足説明するさまざまな関連資料ファイルを集約して管理可能になる。また、契約にまつわる情報の拡散を防ぎ、契約情報の引継ぎ・内容の見直しなどのシーンにおいて情報伝達の効率化をもたらし情報捜索のコストや契約履行漏れリスクの削減をする。

今回追加した「付帯資料アップロード機能」では、アップロードを行った契約書ファイル1件につき10ファイル分の付帯書類の保管が可能としている。

「OPTiM Contract」は、契約書管理の効率化を実現するサービス。登録された契約書をAIが解析し、タイトルや企業名、有効期間などを自動抽出し、また、ユーザーが検索したい文言を入力するだけで、探している契約書をすぐに見つけることができる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---AIを活用した契約書管理サービスに契約書の関連資料を保管する機能の追加を発表