C&Gシステムズ<6633>は6日、2021年12月期第2四半期累計の連結業績を発表した。売上高は1,925百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益は191百万円(同36.3%増)、経常利益は243百万円(同2.5倍)、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(同4.6倍)と、そろって従来の業績計画を上振れた。事業セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業は増収増益、金型製造事業は減収減益となった。

CAD/CAMシステム等事業においては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の見通しが立たない中、感染拡大による緊急事態宣言再発令もあり、当初は引き続きコロナの影響を受け営業活動が停滞することを見込んでいた。しかし、自動車のEV部品および半導体等がけん引し製造業の設備投資が想定以上に持ち直したことから、主に国内での売上が堅調に推移、セグメント売上は前年同期比5.1%増、セグメント利益は同104.6%増の増収増益となった。一方金型製造事業においては2020年下期の受注状況が低調であったことからセグメント売上は前年同期比37.1%減、セグメント利益は同89.8%減の減収減益となり、連結では減収増益となった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 C&Gシステムズ---2Q計画上振れ着地、製造業の設備投資堅調で