DDホールディングス<3073>は16日、連結子会社のダイヤモンドダイニング(以下Dd社)とバグースが2021年10月1日付で合併することを発表した。また、併せてDd社の資本準備金の減少についても発表した。

同社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けており、2020年7月15日には「飲食事業セグメント」の完全子会社5社を1社にする吸収合併を行い迅速な意思決定、経営効率化に努めてきた。しかしながら、感染拡大は収束に至らず、今後のタックスプランの検討、更なる意思決定のスピードアップ、拠点戦略の最適化、管理部門業務をより統合的に実行し、早期の業績回復・向上を図ることが必要な状況にある。
これらを踏まえ、「飲食事業」「アミューズメント事業」におけるベクトルを合わせ、各社の強みを十分に活かすため、さらなる効率化を目的とした組織再編が必要と判断し、合併を実施することにしたとしている。合併存続会社はDd社。
本合併により、さらなる経営効率化と意思決定の迅速化を図り、企業価値向上につながる体制に再編するとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 DDホールディングス---連結子会社ダイヤモンドダイニングとバグースを合併