きちりホールディングス<3082>は22日、子会社において、日本政策金融公庫との資本性劣後ローンでの資金調達を実行したことを発表。

同社は、グループ全体での財政状態の一層の強化を目的として、当面のコロナ禍において、今後の事業展開を優位に進めていくため、日本政策金融公庫から同社子会社にて資本性劣後ローンでの資金調達を実施した。

今回の資本性劣後ローンの概要は、借入総額7億円、借入形態は資本性劣後ローン(新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付)、借入期間は10年、無担保・無保証。

今回の資本性劣後ローンによる債務については金融機関の資産査定上、自己資本とみなすことができ、実質的に資本増強効果が得られ、自己資本比率をはじめとする財務の健全性を示す指標を高めることが可能となる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 きちりホールディングス---資本性劣後ローンでの資金調達の実行