フェローテックホールディングス<6890>は2日、子会社の持分変動利益を2022年3月期第1四半期(2021年4月-6月)に特別利益として計上する見込みとなったことから、2022年3月期第2四半期(2021年7月-9月)および2022年3月期通期の連結業績予想を修正することを発表。

子会社の第三者割当増資の発行総額約515億円のうち、払込が確認出来ている約259億円をもとに見積もりした同社の持分変動利益は約45億円になる。

同利益の計上を鑑み、2022年3月期第2四半期の親会社株主に帰属する純利益(累計)を86億円(前回予想45億円増)、2022年3月期通期を123億円(前回予想45億円増)に修正した。1株当たり当期純利益を第2四半期(累計)230.53円(前回予想120.63円増)、通期329.71円(前回予想120.62円増)に修正した。売上高、営業利益、経常利益の修正はない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 フェローテックホールディングス---特別利益の計上見込みにより、業績予想を修正