トリケミカル<4369>は大幅続落。前日に21年1月期の決算を発表している。営業利益は26.9億円で前期比15.7%増益となり、第3四半期決算時の上方修正値をやや上回る水準で着地している。一方、22年1月期は27億円で同0.3%増と横ばいにとどまる見通し。
半導体市況が好調な中、業績見通しは想定よりも低水準と捉える動きが優勢となっている。また、中期計画も公表しているが、23年1月期も27.7億円と微増益にとどまる予想としている。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 トリケミカル---大幅続落、今後の収益成長率鈍化を嫌気