同社グループでは、中期経営計画「Be Unique and Innovative.:The Next Stage-2030年に向けて-」において、「サステナビリティへの取り組み」を重点強化策の1つに掲げている。今回調達する資金は、同社が参画する新橋田村町地区市街地再開発事業で建設中の、グリーンビルディングとして位置づけられる日比谷フォートタワーの事業費に充当する。 年限3年のグリーンボンド(第2回無担保社債)は、2021年3月発行予定であり、発行額は50億円。公募形式で、主幹事はみずほ証券が務める。年限15年のグリーンローンは、2021年8月31日~2031年8月31日が借入予定期間で、発行額は15億円。貸付人は三菱UFJ銀行。日本格付研究所(JCR)から、グリーンボンドは最上位の「Green1」の予備評価を、グリーンローンも同じく「Green1」の評価をそれぞれ付与されている。