日電硝子<5214>は急伸で昨年来高値を更新。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は177億円で前期比8.6%増益、第3四半期決算時に上方修正した150億円を上振れる着地となった。液晶ガラスやガラスファイバの出荷増などが上振れの背景とみられる。また、21年12月期は200億円で同13.2%増益の見通し。中計の目標値である250億円は下振れているものの、市場予想はやや上回る水準となっており、ポジティブに捉える動きが先行しているようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日電硝子---急伸で昨年来高値、前期業績は上方修正値を上回る着地に