同社では、約4.7億のオーディエンスデータと高度な分析技術を掛け合わせたデータプラットフォーム「IM-DMP」を提供し、様々なデータ活用に関するコンサルティングサービスを展開しているが、昨今「GDPR(EU 一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などの影響によるデータ収集・活用の規制強化や、SafariやChromeといったブラウザ提供会社の仕様変更により、3rd Party Cookieを利用したソリューションでは情報を連携することが困難になっていくことが予想されていた。 この様な背景を踏まえ、3rd Party Cookieに依存しないデータテクノロジー領域(ポストCookieデータマネジメント)についてのサービス拡充を推進し、3rd Party Cookie を利用せずに、異なるドメイン間で3rd Party Dataを連携する共通IDソリューション「IM Universal Identifier(IMUID)」の提供と各プラットフォームとの連携を開始した。