サンワテクノス<8137>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%減の618.13億円、営業利益が同1.0%減の9.00億円、経常利益が同1.5%減の10.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.4%増の7.05億円となった。

日本の売上高は前年同期比8.2%減の494.45億円、営業利益は同10.5%減の4.74億円となった。産業機械業界向け及び情報通信業界向けの電機品、FPD関連業界向け及び産業機械業界向けの設備機器の販売は増加したが、自動車関連搭載向け及びアミューズメント業界向けの電子部品及び産業機械業界向けの生産設備の販売は減少した。

アジアの売上高は前年同期比3.4%増の167.88億円、営業利益は同30.7%増の3.77億円となった。産業機械業界向けの電機品、産業機械業界向け及び半導体関連業界向けの電子部品、FPD関連業界向けの設備機器の販売が増加したが、産業機械業界向け及びアミューズメント業界向けの電子部品の販売が減少した。

欧米の売上高は前年同期比35.0%減の24.35億円、営業利益は同51.5%減の0.17億円となった。アミューズメント業界向けの電子部品の販売が減少した。

その他の売上高は前年同期比46.6%減の4.80億円、営業利益は同13.8%増の0.24億円となった。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.8%減の1,300.00億円、営業利益が同2.5%減(前回予想比63.6%増)の18.00億円、経常利益が同2.1%減(同50.0%増)の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.4%増(同55.6%増)の14.00億円としている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 サンワテクノス---2Qは売上高が618.13億円、21年3月期通期業績予想の上方修正を発表