三菱自<7211>は大幅反発。国産初の小型ジェット旅客機の事業化を凍結する方向で最終調整に入ったと報じられている。2021年度以降の初号機納入を目指していた。設計変更などによる度重なる納期延期、新型コロナに伴う航空需要の低迷などから、収益化は当面難しいと判断したもようだ。ただ、開発費の重しがこれまで業績悪化要因につながっていたほか、当面の需要拡大にも見込みにくい状況下にあったため、事業化凍結をポジティブに評価する動きが先行。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱自---大幅反発、小型ジェット旅客機事業化凍結報道伝わる