サンワテクノス<8137>は30日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.8%減の279.20億円、営業利益が同21.4%増の0.74億円、経常利益が同6.4%減の1.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.2%減の0.99億円となった。

日本の売上高は前年同期比5.2%減の229.50億円、営業損失は0.71億円(前年同期は1.55億円の損失)となった。産業機械業界向けの電機品及びFPD関連業界向けの設備機器の販売は増加したが、自動車関連搭載向け及びアミューズメント業界向けの電子部品の販売は減少した。

アジアの売上高は前年同期比7.8%減の74.57億円、営業利益は同24.3%減の1.41億円となった。産業機械業界向けの電機品及びFPD関連業界向けの設備機器の販売が増加したが、産業機械業界向け及びアミューズメント業界向けの電子部品の販売が減少した。

欧米の売上高は前年同期比39.6%減の12.31億円、営業利益は同66.0%減の0.11億円となった。アミューズメント業界向けの電子部品の販売が減少した。

その他の売上高は前年同期比56.0%減の1.50億円、営業損失は0.02億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比5.8%減の1,300.00億円、営業利益が同40.4%減の11.00億円、経常利益が同34.7%減の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.9%減の9.00億円としている。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 サンワテクノス---1Qは営業利益が21.4%増、産業機械業界向けの電機品及びFPD関連業界向けの設備機器の販売が増加