一方、私立高校は全国に約1,300校、専門学校は約2,900校あり、まだシェア拡大余地が大きいと言える。高校・専門学校の1校当たり生徒・職員数※は、高校で約800名、専門学校で約200名となり、大学の約4,000名と比べて規模が小さいことから、初期投資負担の少ないクラウドサービス「キャンパスプラン for Azure」で機能性やコストパフォーマンスを訴求し、顧客開拓を進めていく戦略となる。売上規模は大学と比べて小さいものの、クラウドサービスでの提供となるため、顧客を開拓していくことで安定収益基盤を拡大し、利益率を高めていく戦略となっている。