CAC Holdings<4725>の子会社であるCACクロアは11日、アビガン錠(一般名:ファビピラル)の企業治験に同社が販売する症例登録システム(zenflow Alloc)を短期間で構築・提供したと発表。
富士フイルム富山化学が3月31日から実施している、新型コロナウイルス感染症に対する「アビガン」の第3相臨床試験においての採用となる。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により社会や経済が厳しい状況に置かれるとともに、治療法の確立が急務となり「アビガン」はその治療薬のひとつとして、日本のみならず世界からも効果が期待されている。
こういった中、CACクロアは、開発期間が実質2週間での症例登録システムを構築し、富士フイルム富山化学の臨床試験の早期開始を支援した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 CAC Holdings---アビガン錠の企業治験に対する症例登録システムを短期間で構築提供