この点、業務系ソフトウェアの好調は、流通・サービス分野のeコマース化やデジタルコンテンツ分野の需要拡大、システムインフラ構築を中心とした分野における様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)対応の加速、働き方改革をテーマとしたICT利活用の推進、といった時代の流れや市場構造の変化に応えるサービスを的確に提供した結果だと言える。また、同社の一連の取り組みは事業パートナーからも高く評価されている。具体的には、「Microsoft Japan Partner of the Year 2019」におけるModern Deviceアワードの受賞、世界最大のITクラウドサービスを運営するAmazon Web Services(AWS)からは「政府機関コンピテンシー」と「IoTコンピテンシー」の認定を国内で初めて取得、IT仮想化市場で世界一のシェアを誇るVMwareからは「VMwareマスターサービスコンピテンシー」の認定をアジア圏で唯一取得、などが2019年の実績として列挙できる。