電通グループ<4324>は続落。メリルリンチ日本証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げ、目標株価も4300円から2000円に引き下げている。
従来はPBRの下支え効果を期待していたものの、海外事業も業績悪化が懸念され、のれん・無形固定資産の減損で、自己資本が毀損するリスクも高まったと考えているもよう。なお、メリルリンチ日本証券では、TBSHD<9401>や博報堂DY<2433>などの投資判断も格下げしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 電通グループ---続落、自己資本毀損リスクも高まったとして米系証券が2段階格下げ