アイスタディ<2345>は11日、フィスコ<3807>子会社であるフィスコ経済研究所の第三者割当増資を引き受けることを発表。

今回の提携では、フィスコの持つ投資家、金融機関、および上場企業とのネットワーク、アナリストの養成ノウハウ、フィスコ経済研究所による上場企業および金融機関へのFAサービス経験に加え、同社の教育プログラム作成ノウハウ、人材紹介サービスが融合することになる。

アナリスト養成分野においては、従前から展開していたテキストベースでの教材に加え、実際の取材の流れなども加えたフィスコと同社が連携した独自の動画教材も加えることで完成度が高まり、成績優秀者にはフィスコからアナリスト業務が発注されることで、実務経験を積むこともできる。希望者には同社が持つ人材紹介サービスと、フィスコが持つ機関投資家および金融機関ネットワークを通じて、就職斡旋も可能となる。
取締役育成分野においては、企業統治のあり方が問われる中、社外取締役のニーズが社会的に高まっていることへ対応する。フィスコおよびフィスコ経済研究所は、IR コンサルティング、FAサービスを通じて獲得してきた知見に加え、上場企業を多数グループに内包していたことによるノウハウ蓄積が進んでおり、それを取締役育成講座へ生かすことが可能となる。また、成績優秀者はフィスコおよび同社のグループ企業における実践経験を積むことができ、希望者には同社が持つ人材紹介サービスと、フィスコが持つ上場企業ネットワークを通じて、紹介斡旋も可能となる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アイスタディ---フィスコ経済研究所と資本業務提携