ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>は20日、2019年9月中間期連結決算を発表した。営業収入が前年同期比0.5%増の739.70億円、税引前中間利益が131.50億円、中間利益が同4.5%増の86.96億円となった。

中核事業であるパチンコホール業界においては、2018年2月の改正遊技機規則の施行以降、遊技機の射幸性抑制が進み、遊技機販売の低迷による市場の縮小傾向が続いていたが、今期に入り、スロット分野を中心に回復傾向に転じている。このような背景のなか、同社グループにおいてもスロット遊技機の設置台数の増加などの投資の強化に加え、販売管理費の削減により、当中間期は増収増益を達成した。

なお、安定配当継続の観点から1株当たり6円の中間配当とすることも合わせて発表した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイナムジャパンホールディングス---2019年9月中間期は増収増益を達成、スロット遊技機の設置台数を増加