エラン<6099>は8日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.0%増の157.61億円、営業利益が同11.9%増の11.28億円、経常利益が同12.1%増の11.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.3%増の7.55億円となった。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」及び「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国20ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開した。これにより、当第3四半期連結累計期間の新規契約の施設数は165施設、契約終了施設数は35施設となり、CSセット導入施設数とLTセット導入施設数の合計数は、前連結会計年度末に比べ130施設増加し1,270施設となった。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の215.00億円、営業利益が同11.8%増の14.30億円、経常利益が同11.5%増の14.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.1%増の9.70億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エラン---3Qは2ケタ増収増益、介護医療関連事業の主力サービスの導入施設数が増加