ソフトバンクG<9984>は反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は7044億円の赤字、前年同期7057億円の黒字から大きく損益が悪化した。ソフトバンクビジョンファンドなどSVF事業において、未実現評価損失計上などから想定以上に損失が拡大した。ここまでの株価下落でSVF事業の警戒感は相当程度織り込まれていたとみられるほか、評価減の一方で評価益や実現益も計上しているが、想定以上の損失計上をネガティブ視する動きが先行へ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG---反落、ファンド事業損失計上で7-9月期は大幅赤字に