CDG<2487>は6日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の47.18億円、営業利益が同364.1%増の1.09億円、経常利益が同169.0%増の1.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同56.2%減の0.83億円となった。

業界別の販売状況としては、自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上が大きく伸長した。自動車・関連品業界においては、周年記念事業の一環のグッズ制作、夏の大口キャンペーンの受注、エリア統一企画の成功、流通・小売業界においては、以前からのコンテンツキャンペーンに加え、セールスプラットフォームの構築とその安定稼働により販売高が増加した。一方、飲料・嗜好品業界では、前第2四半期累計期間においては、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策が採用されたが、当第2四半期累計期間においては、同規模の案件が発生せず減少した。当第2四半期累計期間の業績は、主に自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上を大きく伸ばしたことで増収になり、また販売費及び一般管理費は予算執行の厳格化を継続的に実施し経費削減に努めた結果、営業利益、経常利益が増益となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の107.00億円、営業利益が同22.7%増の3.50億円、経常利益が同12.3%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.1%減の2.28億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 CDG---2Q営業利益が大幅増、予算執行の厳格化を継続的に実施し経費を削減