ソフトバンク・テクノロジー<4726>は17日、TOSEI(所在地:東京都品川区)及びコンテック(所在地:大阪市西淀川区)と共同で、コインランドリーとさまざまなサービサーをつなぐIoT プラットフォームサービス「TOSEIクラウド」の開発を行うことを発表。第一弾のサービスとしてオーナー向けに複数店舗管理や、ユーザー向けに店舗・機器稼働情報の提供などを2020年3月より開始する。

同社は、Microsoft Azureを活用したIoTサービス「IoT Core Connect」を提供し、「TOSEI クラウド」に必要なクラウド、IoT、AIの技術提供を行う。TOSEIは、「TOSEI クラウド」の販売及び「TOSEI クラウド」を用いたコインランドリー経営や開業支援を行う。コンテックは、洗濯・乾燥機をはじめとするフィールドの装置とクラウドをつなぎ、稼働情報などを安全に通信するIoTデバイスを提供する。

「TOSEI クラウド」は、リアル店舗とのコラボレーションに加え、IoT化するコインランドリー空間を通して、モノとクラウドが融合したさまざまなサービサーとつながることで、「生活時間をもっとクリエイト」し、来店者にはより豊かな生活時間の創出に、顧客にはコインランドリーの新たな価値創造によるビジネスチャンス創出に貢献していくとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンク・テクノロジー---コインランドリーのIoTプラットフォームサービス「TOSEIクラウド」を開発