ソフトバンクG<9984>は伸び悩み続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は6888億円で前年同期比3.7%減益となった。前年同期に約1600億円の一時的利益を計上しているため減益となったが、ビジョン・ファンド事業の利益拡大を主因に、市場予想は上回る着地となった。上振れ決算を受けて買い先行となったものの、同事業を除いたベースではほぼ市場想定通りでサプライズは限定的。米IT関連の先行き懸念拭えないなか、本格反発の材料にはつながらず。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG---伸び悩み続落、ファンド事業好調で上振れ決算も反応限定的