野村<8604>は急反発。前日に発表した第1四半期決算が好感される。純利益は558億円で前年同期比10.7倍、通期市場コンセンサス水準の過半に達している。ホールセール部門が大幅に回復、米国などでFICC収益が好調であった。投信販売手数料など営業部門も順調に拡大した。足元の株価推移から決算期待は高まっていなかったとみられ、見直しの動きが優勢に。なお、JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げへ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 野村---急反発、第1四半期大幅増益で見直しの動きに