セグエグループ<3968>は12日、中核子会社であるジェイズ・コミュニケーションが自社開発製品であるインターネット分離ソリューションSCVXの最新バージョンとなるV3.0を8月より提供開始すると発表した。

従来のSCVXが、オンプレミス(顧客による自社運用)型を前提としていたことに対し、v3.0ではクラウド型での提供に対応する。これにより、大手の通信事業者やクラウド事業者がSCVXを「クラウドサービス化」することを視野に入れている。

SCVXは2016年の販売開始より、累計15万以上のユーザに利用されているが、クラウド型でのサービス提供により、将来2年間で累計60万ユーザの突破を目指すとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 セグエグループ---子会社ジェイズ・コミュニケーションが「SCVX」の新バージョンV3.0を提供開始