ハウスドゥ<3457>は2月28日、オリックス銀行をアレンジャーとして、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB2号に当該信託受益権を譲渡することについて決議したと発表。

同社によると、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげる考え。

譲渡資産(信託受益権)の概要として、対象不動産は首都圏・中部圏・近畿圏の戸建住宅および区分所有建物(平均・戸当り10百万~30百万円)であり、件数は181件。譲渡価格は26.87億円の予定であり、信託受益権譲渡日は2019年3月1日の予定。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ハウスドゥ---ハウス・リースバック資産の流動化を発表