宇部興<4208>は急伸。前日に発表した第3四半期決算では、累計営業利益は300億円で前年同期比20.1%減益だが、10-12月期は150億円で同横ばいとなっている。収益の底打ち期待が高まる展開になっているもよう。合成ゴムのマージン改善やマグネシアクリンカの値上げ浸透などが顕在化してきているもようだ。また、注目度の高いセパレータに関しては、第3四半期累計で同2割の拡大になっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 宇部興---急伸、10-12月期決算受けて収益底打ち期待高まる