レカム<3323>は26日、連結子会社であるレカムジャパン(RJ)と、同じくコスモ情報機器(コスモ) の合併を発表。合併の方式はRJを存続会社とする吸収合併方式で、コスモは解散を予定している。

RJは、2017年2月1日に持株会社体制へ移行する際に、情報通信機器販売事業等を承継する子会社として新設分割により設立された情報通信事業の中核会社。コスモは、静岡市内を中心に情報通信機器の販売および保守を行っている子会社で、2015年7月1日にM&Aにより連結子会社化された。

連結子会社化前のコスモは、売上の大半が複合機販売および保守メンテナンス料であったが、連結子会社化後はビジネスホンやUTMの販売を開始するなど、M&Aによるシナジー効果が出てきており、さらに今回の合併により、RJの購買力を活かした原価低減や、管理部門の一元化による効率化とコスト削減を図る。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 レカム—-連結子会社間の吸収合併を発表、効率化及びコスト削減を図る