ハマキョウレックス<9037>は17日、日本郵便の物流子会社であるJPロジサービスの株式を取得したと発表。また、同日付でグループ子会社となったため商号をHMKロジサービスへと変更した。

ハマキョウレックスは、アパレル・食品・化粧品・医療機器などを中心に物流センター事業(3PL事業)、貨物自動車運送事業を主に展開している。2018年4月から開始した新中期経営計画では、3PL事業を軸とする事業展開、3PL事業とグループ会社の融合、新規顧客獲得に向けた取り組みを掲げ、物流センター事業を中心に発展および拡大を進めてきた。

一方、JPロジサービスは、これまで全国各地に拠点を置き、百貨店物流を中心にその他の3PL事業も運営している。
今回の株式取得により、JPロジサービスが長年蓄積してきた物流サービスに伴うノウハウの獲得を図り、ハマキョウレックスが有する物流サービスと組み合わせることで、新規顧客の開拓やJPロジサービスの既存顧客へも付加価値のある物流サービスを提供することを目指すとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ハマキョウレックス---JPロジサービスの株式を取得し、HMKロジサービスに