日本アジア投資<8518>は、スマートソーラー(本社:東京都中央区)と共同で、宮城県加美町で建設していたメガソーラー発電所「加美ソーラーパーク」が2018年10月に完成し、竣工式を29日に開催したことを発表。

同発電所は通常、南向きに配置される太陽電池パネルを東西に細長い建設地の形状を活かし、東西に向けて山折り型に配置。より多くのパネルを設置することに成功し、南向きにパネルを配置した場合に比べて約20%発電量の増加に成功したとしている。最大出力は2.4MW、年間発電電力量は231万kWh(一般家庭724世帯分)を想定している。

また設計段階から建設地域の住民や自治体との連携を密に行い、雨水が発電所の外へ流出しないよう周囲を土の堤防で囲むなど、地域との共生を図りながら開発を進めた。

同社のメガソーラープロジェクトは2018年9月末現在、売電および建設・企画中を合わせて19件、その他再生可能エネルギーにて売電および建設・企画中を合わせて4件の投資を行っている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本アジア投資—-宮城県加美町にてメガソーラー発電所「加美ソーラーパーク」が竣工