いちご<2337>は19日、保有する博多駅前スクエアについて、建築環境総合性能評価システム(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency 以下、CASBEE)の認証を評価A(大変良い)として取得したと発表。

再生水利用により、上水使用量を削減している点、免震装置導入による内部設備保護を図っている点、公共交通機関の利便性が高く、公共交通機関の利用を促進している点が評価された。

CASBEE は、建築物の環境性能を、総合的に評価し格付けするシステム。評価結果は5 段階のランキング(S、A、B+、B-、C)。評価は、(1) エネルギー・温暖化ガス、(2) 水、(3) 資源利用 / 安全、(4) 生物多様性 / 敷地、(5) 屋内環境 の5項目で点数化する。

同社は、引き続き保有する物件の環境・省エネ対策やエネルギー利用の効率化について取組み、環境への配慮と環境負荷低減に向けて対応を進めていく考え。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご<2337>---博多駅前スクエアが建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の認証を評価Aで取得