2. 2018年12月期業績見通し 2018年12月期は重点施策として、既存事業の拡大と周辺ビジネスの収益化で差別化を図り、業界圧倒的No.1(生産性、シェア、利益)の実現を目指していく。連結業績は、売上高で前期比17.3%増の20,599百万円、営業利益で同25.9%増の2,252百万円と期初計画を据え置いているが、7月以降もグローバルWi-Fi事業の好調が続いていることから、業績は上振れする可能性が高いと弊社では見ている。グローバルWiFi事業では、クラウドWiFiルーターの導入率の一段の上昇が見込まれるほか、企業向け常時貸出しサービス「グローバルWiFi for Biz」でも新たに国内WiFiサービスに対応し、顧客開拓が進むと見られる。一方、情報通信サービス事業も新設法人・ベンチャー企業を主要ターゲットに顧客開拓が進んでいるほか、アップセル/クロスセル戦略を推進することで安定成長が続く見通し。特に、電力サービス「ハルエネでんき」の加入取次ぎが好調で、利益増に貢献している。