イチネンホールディングス<9619>は11日、直近の業績動向を踏まえ、2019年3月期の連結業績予想及び配当予想の上方修正を発表した。

第2四半期連結業績予想の親会社株主に帰属する四半期純利益を、前回予想の19.8億円から65.7%増の32.8億円(前年同期実績19.24億円)に上方修正した。
また、通期予想では親会社株主に帰属する当期純利益を、前回予想の38.6億円から33.7%増の51.6億円(同38.48億円)に上方修正した。1株当たりの当期純利益を156.92円から209.77円(前年実績156.47円)に上方修正した。

増益の要因は、買収企業の連結化に伴い、負ののれん発生益の計上が見込まれるため。 なお、現時点において負ののれん発生益の計上額は確定しておらず、金額は見込み数値となっている。

これに従い2019年3月期の中間配当ならびに期末配当については、前回の配当予想からそれぞれ1株当たり2円増配し、20円(年間配当40円)に増額修正している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イチネンホールディングス--- 業績予想および配当予想の上方修正