プロスペクト<3528>は11日、2018年5月に公表していた木質ペレット生産プロジェクトについて、ロシアのウラジオストクで開催されている「東方経済フォーラム」において、ロシア Russia Forest Productsグループ、Russia Direct Investment Fund(ロシア直接投資基金)および Russia-Japan Investment Fundと共同投資に関するタームシートを新たに締結したことを発表。

本プロジェクトは、同社が推進する再生可能エネルギー事業の一環で、当初年間生産量9万トン、更に50万トン規模への拡大を想定している木質ペレット生産事業が前進する形となる。2019年から生産される木質ペレットは、100%日本向けに輸出される予定。同社は、本プロジェクトが将来のわが国のバイオマス発電の燃料供給において重要な意義をもつものと考えている。

Russia Forest Products グループは、極東ロシア最大の林業事業者。Russia Direct Investment Fundはロシアの100 億米ドル規模の政府系ファンド。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 プロスペクト---木質ペレット生産プロジェクト共同投資に関するタームシート締結