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大幅反発。19年4月期第1四半期の営業利益を前年同期比51.2%増の4.41億円と発表。売上高が28.2%増の88.06億円と大きく伸びた一方、販管費は4.8%増の11.94億円に抑制できたことから利益が拡大した。前期の増益に寄与した自動車関連企業向け生産設備の販売増加が続いたとみられる。通期の営業利益予想は前期比34.5%減の13.30億円で据え置いた。進捗率は約33.2%。
<4334> ユークス 727 +100
大幅に3日ぶり反発。19年1月期第2四半期累計の営業損益を従来予想の3.23億円の赤字から3.61億円の赤字に引き下げる一方、為替差益で純損益予想を1.87億円の赤字から1.38億円の赤字(前期実績3.23億円の赤字)に上方修正。営業赤字拡大はゲームソフトなど受託タイトルの完成が下半期にずれこんだため。通期予想(営業損益2.76億円の黒字、純損益2.41億円の黒字)は据え置き。
<6561> HANATOUR 2028 -18
3日続落。台風21号による関西国際空港の閉鎖や北海道地震による大規模被災を受け、訪日観光客需要が冷え込むとの懸念から売られている。同社は、現時点では従業員や顧客に関する人的被害はないとした上で「札幌市内で営業中のホテル及び免税店については、建物等へも重要な影響を及ぼす被害等がない旨を確認したが、北海道全域にわたり発生している停電のため、設備への影響を調査している」とコメントしている。
<3491> GA TECH 8470 +1440
急伸。独立系の投資信託運用会社レオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が24万1600株を新たに保有したことが大量保有報告書で明らかになっている。保有割合は5.68%で、報告義務発生日は8月31日。同報告書によると、保有目的は「投資一任契約」及び「投資信託委託契約」に基づく純投資。レオスの大量保有が投資家の間で材料視され、値を上げている。
<2330> フォーサイド 277 +26
急伸。連結子会社のフォーサイドフィナンシャルサービス(東京都中央区)が決済サービスのアリペイジャパン(同)と直接契約締結し、モバイル及びオンライン決済プラットフォーム「アリペイ(支付宝)」の認定代理店に登録され、業務を開始したと発表している。今回の契約締結により、加盟店に対してさらに好条件でアリペイのサービスを提供きるという。
<7461> キムラ 658 +100
ストップ高比例配分。北海道で6日に大規模な地震が発生し、甚大な被害をもたらしたことを背景に投資資金が流入。同社は本社を札幌市に置いており、住宅資材を中心として卸売を行っているほか、ホームセンター経営や建築足場レンタル、ガラス・サッシ・建具工事と施工などを手掛ける子会社を抱えている。地震からの復旧・復興需要で受注が増加するとの思惑から買いが入っているようだ。
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