千代化建<6366>は急落。みずほ証券では、目標株価は1100円から900円に引き下げている
(「中立」継続)。米国キャメロンLNGでの追加損失を織り込み、業績予想を下方修正するが既に織り込み済みと指摘。受注は好調に推移し、株主資本の毀損リスクは小さいと予想されることから、仮に上期決算で下方修正をした場合、短期的にはリバウンドの可能性がある。もっとも、キャメロンLNGの第3トレインの完工時期は2020年1-3月と先は長く、追加損失リスクが払拭される状況になく、本格的な株価上昇は期待しづらいとみているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 千代化建---急落、キャメロンLNGのリスク後退には時間を要する