2. 神戸クック事業 神戸クック事業は、「業務スーパー」で構築された原材料の仕入れ調達から商品販売に至るまでのローコストオペレーションのノウハウを生かした外食・中食事業となる。現在は多国籍料理をバイキング形式で提供する「神戸クック・ワールドビュッフェ」(2018年10月期第2四半期末、19店舗)、自社グループで製造された専用の食材等を店舗で組み合わせて調理し、出来立ての惣菜やお弁当を提供する惣菜店として「Green's K」(同8店舗)を展開しているほか、2018年2月より惣菜店の新業態として「馳走菜(ちそうな)」を直営で1店舗オープンした。「Green's K」との違いは、パック詰めの商品で全て販売しているほか、商品数も絞り込むなど効率性をより重視した店舗になっていることが挙げられる。「Green's K」では量り売りも行っており、衛生管理面でのコストなどが課題となっており、その改善策としての新業態展開となる。そのほか、ビュッフェとセルフクックを融合したレストラン「Green's K 鉄板ビュッフェ」(同2店舗)を展開しているが、「Green's K 鉄板ビュッフェ」についてはリーズナブルな料金でサービス提供しており、収益性が低いことから今後、店舗数を増やす予定はない。