三和ホールディングス<5929>は7月31日、LIXIL(本社:江東区)の完全子会社であるLIXIL鈴木シャッター(本社:豊島区)の全株式を取得することを決議したと発表。

同社グループは、2018年度を最終年度とする中期経営計画達成に向け、国内においてはシャッター、スチールドアの基幹事業強化および防火設備の定期検査・報告制度などメンテナンス・サービス事業の拡大に取り組んできたという。LIXIL鈴木シャッターの株式を取得することにより、シャッター・ドア事業においてトップシェアである同社グループの地域密着の販売網と LIXIL 鈴木シャッターの厚い顧客基盤を融合し、大きなシナジー創出が期待される。また同社グループの“三和グローバルビジョン2020”に向かって、基幹商品のシェアアップと利益拡大に注力し、より強固なポジションを確立する体制が整うと考えているようだ。

株式取得は、公正取引委員会の承認後に完了する予定。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 三和ホールディングス--- LIXIL 鈴木シャッターの株式取得に関する株式譲渡契約締結の決議