UMNファーマ<4585>は31日、2018年12月期第2四半期(18年1月-6月)決算を発表した。売上高が0.53億円(前年同期は0.02億円)、営業損失が3.05億円(同3.15億円の損失)、経常損失が3.07億円(同0.34億円の利益)、四半期純損失が3.88億円(同0.34億円の利益)となった。

「次世代バイオ医薬品自社開発事業」は、塩野義製薬<4507>と締結した資本業務提携契約にてあらかじめ定められた半年毎の成果達成状況に基づき、第1回マイルストーン条件を達成したことを確認、当第2四半期において当該マイルストーンに係るフィーを受領した。第2回マイルストーン条件達成に向けた基盤技術整備に係る研究開発活動は、おおむね当初計画通りに進展している状況にある。

「バイオ医薬品等受託製造事業」は、前年度に受注した大学等研究機関からの案件2件を納品した。売上確保に向け、引き続き、塩野義製薬株式会社との提携に資する案件を中心に大学及び公共研究機関からの受注に取り組んでいる。

2018年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.1%減の1.02億円、営業損失が8.03億円、経常損失が8.09億円、当期純損失が8.10億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 UMNファーマ---2Qは売上高が0.53億円、塩野義製薬との提携に関する第1回マイルストーンフィーを計上